小説家になりたいと夢見たあの日
今週のお題「読書感想文」
こんにちは、花道 ユキノです♪
何だかだいぶご無沙汰してしまいました(-_-;)
お久しぶりです。
本当は三か月たったタイミングで【三カ月経過ー】というご報告的なことをしようと思っていたのですが、いつの間にか過ぎてしまっていました。
体調悪くなったとかそんなことは一切ありません。
コロナのせいか不安定ではありますが。
またしばらく外に出られそうにないですね。
久しぶりにブログを開けてみたらまたまた自分の得意な習慣記事が来ていたので、
「よっしゃ、来たーー」って一人でテンション上がっていました。
そもそも今の私は将来の夢は「小説家」になることなんです。
なれるかどうかは別として一番なりたいと思っています。
なぜそう思ったのか。
出会いは高校三年生の読書感想文からでした。
私は昔から勉強なんて大嫌いだし国語が特段得意でもありませんでした。
授業やテストで「この文章を読んで筆者は何を思っていたでしょう?」とか
「筆者の気持ちが一番わかると思う場所の最初の五文字と最後の五文字を書きなさい」とかが一番嫌いでした。
筆者の気持ちなんてわかるわけないだろ。と思いながら必死に考えて答えても大体不正解('ω')ノ
多分、書いた本人にしかわからんよ?と思いながらやりくりしていました。
そんな中でも本を読むことは唯一の楽しみでした。
筆者の気持ちが理解できなくても本を読むことは楽しめますので。
小学生の頃から本に触れあっていたせいかいつの間にか本が好きになり、だから大人になった今でも毎日本を読んでいます。
「本を読むのが日課なんです」
その日に読んだ本を一週間放置していては内容は忘れるし登場人物が出てきても「こいつ、誰?」状態になりますから。
東野圭吾さんの本はほとんど読んでしまったので新刊が出る前に他の作家の本を読みたいと思います。
本は自分を別世界に連れて行ってくれるものですし、勉強にもなります。
登場人物がどんな人か、どういったキャラクターたちがいて彼らは何をしているのか・・・など考えさせられますしこんな世界があるのかと教えてくれますからね。
だから小説を書かれている方は本当に素晴らしいと思います。
私は昔から運動が制限されているため出来ないことも多いです。
だから運動会とか何かの大会とかで一等賞を取ったことがないし、表彰されたこともありませんでした。
学生時代にひそかに思っていたことがあります。
「学生時代に自分も一度でいいから何か賞がほしい」
クラス全員で取った賞はたくさんあるけれど、個人の賞は一度もありません。
私はどうしても個人の賞がほしかったんです。
そこで挑戦したのが「読書感想文」でした。
スポーツが出来ないなら文系で勝負するしか道がなかったので。
読書感想文といっても文字制限があるしその文字数でまとめるのはかなり難しかったです。
小学生の頃から始めていた日記でもちゃんとした文章はかけていないし、そもそも自分の字が汚すぎて自分でもなんて書いてあるかわからないレベルでしたので全く参考になりませんでした。
昔はよく「~しました」「~でした」と自己完結のような文章で終わることが多かったのでそれを全部やめようと思いました。
読書感想文に選ばれる人はそんな文章を書きません。
高校では読書感想文コンクールは一年に一回しかありませんでした。
高校一年生の時から狙ってはいたのですがなかなか選ばれませんでした。
そして高校三年の秋、大学の見学にクラス皆で来ていた時に集合する前に担任から呼び出しを受けました。
担任からの呼び出し=怒られるという思い込みがあったのでなんかしたっけ。と恐怖と不安の色全開で担任の元へ行ったのを今でも覚えています。
読書感想文コンクールに誰が選ばれたのか事前に生徒たちにバレないように入賞した人だけを前もって個別に呼ぶそうです。
その時に初めて自分が選ばれたということを知りました。
「よかったぁ、怒られずに済んで」
なんて心の中ではこんなことを思っていたのですよ。
賞は狙っていたけれどまさか本当に賞をとれるとはおもっていなかったので、驚きでした。
当時読書感想文を書くうえで参考にした本はこちら
ドラマでも大きな話題を呼んだ「一リットルの涙」です。
さすがに同じ境遇には置かれていないけれど障害を持つものの一人としてどうしてもこの本で感想を書きたいと思いました。
さすがに内容は非公開ですが、今も大事に自分が書いた感想文は持っています。
その賞は国語の先生が集まって決めるそうでクラスの中から一人しか選ばれません。
そんなすごい賞に選んでもらって嬉しかったし、自分の言葉で誰かを感動させられたり、勇気を持ってくれたらいいなと思いました。
このころから私は小説家になりたいと思い始めたのかもしれません。
そしてそれは今も変わることはありません。
そのためにスキルを磨いたりだいぶ遠回りをしているような気もしますが、必ずなりたいなと思いました。
久しぶりだからかだいぶ長くなってしまいました(-_-;)
最後に
ここまで読んでくださったみなさん、ありがとうございました(*'▽')