yukinomiti-lifetime’s blog

闘病を経験した過去。運動。食事。本。美容……様々な”ライフタイム”を書き連ねるブログ。

東野圭吾おすすめランキング ベスト5

こんにちは、花道 ユキノです♪

 

 

学生の頃に東野圭吾さんに出会い違う方の本を読んだとしても必ず東野圭吾さんに戻ってくるほど一番よく本を読んでいる作家さんです。

 

初めて「この人の本、めちゃくちゃ面白い!!」と思ったからでしょうか。

 

「やっぱり東野圭吾さんやろ~」と新刊やそのほか自分が持っていない本をあれこれ買ううちにあっという間に本棚が東野圭吾さんだらけになってしまいました。

 

自慢ではないのですが、今まで読んできた本は東野圭吾さんだけで約70冊あります。

ブログもし始めたらこの記事書きたいと思っていたのでようやく書くことができました(^^♪

 

その中から一押しの本をご紹介します!!

 

約70冊読んできた中から選ぶお勧めしたい東野圭吾の本

 

☆第1位☆

ハラハラドキドキが止まらない!!パラドックス13

 

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 13時13分13秒。街から人が消える。その街に残されたのは兄弟、親子、夫婦といった繋がりはあるものの、境遇も年齢も異なる13人の老若男女。彼らはなぜこの街に残されたのか。極限状態の中で見えてくる真理とは一体何か。

すべてのカギを握るのは数字的にある”パラドックス”にあり。

 

少し分厚いので見た目は億劫になってしまうかもしれませんが、内容を知るとそうはいっていられなくなります。読み進める手が止まらなくなるくらい面白い内容になっていて、オチまでしっかりと用意されている。

後から後から知られていく謎。そこを「ああ、そういうこと」と納得できるのがまた面白い。

私は「近未来的」と思いました。

何年か前に読んだ本なのに、未だに登場人物の名前やあらすじは覚えている。そのくらい面白くて印象深かった。

 

読書が苦手な母や妹が暇になると「面白い本貸して」と言ってくる。

人によって感じ方は違うから面白い本と言われても幅広いものがあるので困ったが一番お勧めするこのパラドックス13を貸したところ、二人とも「めっちゃ面白かった」と言って返されたので読書が苦手だな、東野圭吾さんの本あんまり知らないなという方はこの本から読んでみてはいかがでしょうか?

 

 ☆第二位☆

この殺人は真実か?それとも演技か?「ある閉ざされた雪の山荘で」

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 乗鞍高原のペンションに集まったのは、オーディションに合格した男女7名。彼らは俳優志願者たちでこれから舞台稽古が始まる。

豪雪に襲われ孤立した山荘で、外に出られない、電話もつながらないという設定。ただし食料は蓄えてあるという状況。

 

そんな孤立したペンションで一人、また一人と仲間が消えていく。始めは「ああ、あいつ死ぬ役を自らやってくれたんだ」「あいつは殺される役だったんだな」などと話していたが次から次へと人が一人ずつ消えていってしまう。

これは本当に芝居か?それとも実際に殺人が起きているのか?

本作のラストは驚愕が待っていた。

 

この本は謎解きミステリーでした。ドキドキしながらそれでも続きがついつい気になってしまうという本で、最後は「まさか・・・」という結末でしたが途中までは自分の謎解きが当たっている部分もあったので面白いし楽しかったです。東野圭吾さんの本の中で本を読みながら謎解きが出来たのはこの本が初めてでした。

 

結末が忘れたころにもう一度読み直したい本です。

 

 

☆第三位☆

不思議が不思議を呼ぶミステリー「名探偵の呪縛」

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ある日、図書館を訪れていた主人公「私」が恥ずかしながらも図書館で迷子になってしまった。出口を探そうとも出口がない。迷い込んでいたところへ「みどりちゃん」という少女が現れ道案内をしてくれた。

道案内をしてくれたはいいが、そこは自分の知らない世界だった。

そして「私」はその別世界で「天下一大五郎」という探偵になっていた!

 

というところから物語はスタートする。

個人的な話、私はこの天下一大五郎が大好きで、好きな話を何度も読み直したほど。

ボロボロの服に今時ないステッキを持っている、だけど探偵としては天才的という完璧すぎないところがかっこいいなと思いました。

名探偵の掟」が前作にありますが、話は繋がっていないので名探偵の呪縛を先に読んでしまっても問題はないです。

 

 

☆第四位☆

雪が解ける前に生物兵器を見つけ出せ!「疾風ロンド」

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雪山シリーズの一作である疾風ロンド。

拡散すれば人々は大量死するーー。そんな危険な生物兵器K-55が何者かに盗まれてしまった。手掛かりになるのは雪山に埋めた場所を示すテディベアだけ。

犯人は3億円用意しろといったが、不慮の事故ですでにこの世にいない。

 

この作品は終始驚かされるばかりでした。雪山シリーズを途切れ途切れに読んでいたのでまず「三億円」「テディベア」というキーワードが雪山四部作とも同じじゃない?という驚きから始まり、「根津さん」「瀬利千晶」という人物も四作品すべてに登場していたのも驚きだった。

私はスキーができないから想像しながら読むと疾走感あふれるところが楽しそうだと思いました。

圧倒的スピーディーに話が進んでいくので話に置いて行かれないように読みました。

 

☆第五位☆

 感動の著書「人魚の眠る家

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娘の小学校の受検が終わったら離婚しよう。そう約束していた両親だったが、そんな時娘がプールで事故に遭った。

脳死状態でこのまま意識が戻ることはもうない。

病院で両親は一度はあきらめた。娘はもう死んだと。だが、別れる直前、娘の手がわずかに動いたような気がした。

娘の母親=薫子はこの時娘はまだ生きていると考えを改め別れを拒み脳死状態の娘と共に生活することを選んだ。

 

人から見ればあの母親は狂っていると思われるかもしれないが、私は読んでいてそうは思わなかった。親子の絆や愛が深いからこそできることなのではないかと思ったから。

最後に娘は本当に天国に旅立ってしまうが娘の臓器提供のおかげで救われた命があることを知って涙が止まらなかった。

親子の愛、命の尊さというものを改めて気づかされた一作でした。

 

 

最後に

ここまで読んでくださったみなさん、ありがとうございました(*'▽')